60代男性が1750万円のSNS型投資詐欺被害 投資に関するネット広告へのアクセスがきっかけ 大分

2025年06月04日 12:00更新

大分県大分市の60代の男性がおよそ1750万円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害にあっていたことがわかりました。

警察によりますと、男性は2026年4月、インターネットで投資に関する広告にアクセスしました。

すると、投資アシスタントを名乗る女から連絡があり、「お金を振り込めば、私たちが利益の出る株を購入する」などと言われ、投資家が集まるLINEグループに招待されたということです。

また「利益は専用のアプリ内で確認できる」と説明され、男性は指示された投資アプリをダウンロードしました。銀行口座に現金を振り込んだところ、アプリで利益が表示されたため、男性は話を信じ、さらに現金を振り込んだということです。

ただ、このアプリは偽物で、実際には利益は出ておらず、男性はあわせておよそ1750万円をだましとられました。

警察は「SNSで知り合った相手からの投資話は詐欺を疑って欲しい」と注意を呼びかけています。

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